クレジットカード現金化をすると明細上ではどうなる?
クレジットカード現金化は大きく分けて2つの方法があります。自分で現金化する方法と業者の現金化サービスを利用する方法の2つです。詳しい方法については下記の記事でご確認ください。
クレジットカード現金化の「方法」【1記事で完全に理解!】
「クレジットカード現金化したいけど方法がわからない」と思ってませんか?カード現金化の方法ははじめは「難しい」と感じる方が多いと思う。 今回はこの記事を読んだ方なら“誰でも簡単に理解できます。
それぞれの方法で明細にどのように反映されるのか、考えていきます。
現金化時の明細:『自分でクレジットカード現金化』
自分でクレジットカードのショッピング枠を現金化するためにはカード決済で購入した商品をリサイクルショップやメルカリなどで換金する必要があります。
この記事ではクレジットカード現金化に向いている商品をご紹介します。 今回のテーマはクレジットカード現金化と商品です。 クレジットカードは便利な金策です。 そのクレジットカード現金化にはどうしても「商品」のカード決済が必要となってきます。
そのため、利用明細上に残る取引は「購入した商品の店舗名」となります。
例えば、Amazon上でカード決済で現金化用の商品を購入した場合は以下のような記録が残るでしょう。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | アマゾンマーケットプレイ | 26,500円 |
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Amazonではハイブランドの財布やバッグなどの人気アイテムを購入することになるでしょう。
また、金券ショップで換金することで現金化に利用できる「新幹線回数券」をJRの各駅でカード決済した場合は以下のように表示されるでしょう。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | JRヒガシニホン | 73,640円 |
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上記は東京ー新大阪間の指定席回数券を購入した場合の表示例です。
メルカリで現金化用の商品を安く仕入れた場合は明細上で以下のように表示されるでしょう。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | メルカリ | 38,500円 |
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とにかく、個人で現金化する場合は通常の買い物と何ら変わりません。ただし「ご利用金額」の欄を見て分かるとおり、非常に高額となっています。
後に解説しますが、一見普通の取引に見えても、現金化目的でカードを利用するとこのように「いつもと違う金額の取引」が目立ちます。このことはよく覚えておいてください。
個人での現金化にフォーカスした記事はこちらだ。自力で現金化したい方は必見だゾ!
クレジットカード現金化と言えば「現金化業者」を利用する方法を思い浮かべる方もいるでしょう。しかしながら、個人で現金化した方が「換金率が高くなる」というウワサを聞いたことがありませんか? そこで今回は個人(自力)でクレジットカード現金化を利用する方法です。
現金化時の明細:『クレジットカード現金化業者(現金化サービス)を利用』
クレジットカード現金化を自分でするのが面倒な方は『クレジットカード現金化サービス』といった現金化業者のサービスを使うこともあります。
この現金化サービスはネットや店頭で現金化の手続きをして、カード決済で購入した商品の即時買取依頼により、その場でショッピング枠を換金するという現金化特化型のサービスです。
消費者金融のように利用条件や審査がないのでどうしても借金できない方が利用する方法ダ。
現金化業者から利用明細・請求書は発行されることはないので家族に心配されることもないね。
この現金化サービスを利用する場合、どのような履歴が残るのでしょうか。現金化サービスを利用する場合、「買取式」「キャッシュバック式」で明細の表示のされ方が異なるのでそれぞれ紹介します。
買取式の場合
買取式の場合、多くの場合は「おつかい」を頼まれ、業者に指定された商品を購入しに行きます。指定される商品は新幹線回数券や家電など高価な品が多いです。購入する店舗は指定されません。
後はカード決済で購入できた商品を業者が買取り、現金が手渡されます。
そのため、「おつかい」型の場合、利用明細上では『自力でクレジットカード現金化』とほぼ変わりません。
明細上には購入に利用した駅のみどりの窓口や家電量販店の店舗名などが記載されると思う。
キャッシュバック式の場合
キャッシュバック式の場合、大半は「店頭購入」型となります。業者が「店舗」で販売する商品を選んでカード決済し、業者が高額な現金キャッシュバックを付与することで現金化します。
店頭購入型の場合、業者側にクレジットカードを切ることになります。
しかし、現金化業者は諸事情により「決済代行業者」を利用しているケースが多く、明細上では以下のような表記が見られるでしょう。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | 〇×△決済代行業者 | 60,000円 |
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60,000円を現金化する場合です。このように現金化業者が提携している決済代行業者の会社名が記載されることが多いですね。または、以下のように明細上に電話番号だけが記載されるケースもあります。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | 03-***-*** | 60,000円 |
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こちらも決済代行業者の電話番号となります。
自力で現金化する場合や買取式の場合とは明細上に記載されている事項が異なっているな。
または、海外の決済代行業者などと契約しているために、明細上で以下のように表示されることもあるでしょう。
ご利用日 | ご利用者 | ご利用店舗 | ご利用金額 |
21/09/28 | 本人様 | 海外利用 | 60,000円 |
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このように、キャッシュバック式で、とりわけ業者が販売する商品をカード決済購入する「店頭購入型」の場合、明細上ではどこで商品を購入したか分かりにくい形となっています。
実はこのようにどこで商品を購入したか分かりにくい形には「メリット」がある。ゆえに、現金化サービスの中でも「キャッシュバック式」での現金化が人気となっています。